eBook版 アホでマヌケなプログラミング 1.0

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著者:Lepton
価格:¥ 1,588
翔泳社


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■ 内容紹介

出版社/著者からの内容紹介
 じつは……面白くてためになる!?
 マル優+ダメダメ・テクニックから裏作法まで!
 プログラマになりたい&なったばっかりな人には特に、超×2オススメ! 必読かも……。
 プログラマになりたいと思っている皆さん、プログラマとしてすでに活躍中の皆さん、また、“プログラミングやソフトウェアの世界の知識・文化”を知りたいと思われている皆さんに、気軽に楽しみながら読んでいただくことを願って作りました。面白おかしい話から、実際のプログラミングやソフトウェア開発の場面でしっかりと役に立つ実用情報までをユニークに表現した新しい書籍シリーズ「プログラマーズ叢書」です。

 バージョン履歴 1.0(2004/1/23)最初のリリース。

※1日20回までコピー可能/1日20ページまで印刷可能/貸出不可


抄録(「電子書店パピレス」より)
   人月

【開発費はどうやって決まるのか?】
私の勤めている会社では、簡単に言ってしまえば、お客さんである企業から「これこれこういうシステムを作ってください」という依頼を受けて(もちろん、こちらからこういうシステムはどうですか、と提案することもよくある)、そのコンピュータシステムの構築を行い、または出来上がったシステムの運用*16を行って利益を上げています……って、最近はなかなか利益が上がらなかったり、損失が出たりすることも非常によくあるのですが、それはまた別の話。じゃあ、システム開発を請け負うときに、その開発費はどうやって決まるのでしょうか。機器を導入したり、ソフトウェアを買ったりすれば、それに対する費用が発生しますし、また、もちろん開発にはプログラマなどの人件費がかかりますから、それらも含めて、見積書を作成します。このあたりは「営業」と呼ばれる人たちの仕事になります。

もちろん、こちらが作成した見積書がすんなりお客さん側に受け入れられることは、まずありません。お客さん側は、同業他社にも見積り依頼を出していることも多いでしょうし(「相見積り」略して「あいみつ」などと呼んでいます)、「○○社さんは○○万円という見積りを出して来たんですが、おたくは?」などと言われれば値引きしないわけにもい
かないでしょう。このあたりのやりとりには大変面白いドラマもあると聞き及んでいますが、私自身、営業分野での経験が無いものでして、残念ながら、そういう話は書けません。

【奴隷のようなもの】
では、プログラマの人件費はどうやって計算するのでしょうか。この業界には「人月」という単語というか単位があります。これは「にんげつ」と読みます。「1人月」(いちにんげつ)というのは1人のプログラマが1ヶ月働くこと、または、その仕事量を表します。「このシステム構人築には10人月必要だ」と言えば、1人なら10ヶ月、2人なら5ヶ月、10人でやれば1ヶ月で出来るということを表しています。あるシステム構築費用の人件費を算出することを考えてみます。まず仮にその仕事量を10人月と見積もったとします。そしてプログラマの単価をたとえば1人月50万円とするなら、プログラマの人件費として500万円がかかる、と計算するわけです。まあ言ってみれば、奴隷のようなものですね。

この「人月」という単位、ちょっと考えただけでまやかしであることが分かるかと思います。2人で5ヶ月かかる仕事が10人でやれば1ヶ月で出来るか、と言えば、まず出来ません。人が多くなれば多くなるほど意志の疎通が悪くなりますから、時間はかかる上に、システム自体の品質まで悪くなります。この例でいけば、10人で3ヶ月で出来ればいいほうでしょうね。だいたいプログラムは、その開発に携わった人数に比例して、品質が悪化します。また、遅れているシステム開発のプロジェクトをなんとかしようと後から人を投入したりしても、下手すると、もとからその開発に関わっていたメンバーが、新たに加わった人の教育に時間を割かれて、余計に開発の進み具合が遅くなってしまう、などということも起こり得ます。


著者について
 Lepton(レプトン)
 東北の生まれ、就職で東京に出てくる。現、横浜在住。趣味は、クラシック音楽を聴くこと(特にブラームスとショスタコーヴィッチ)、鉄道のローカル線に乗ること、歴史の本を読むこと(現在吾妻鏡を読破中)。
 そこそこ走る折り畳み自転車を買って、運動不足解消も兼ねて乗り回している。行ける所まで自転車で行き、疲れたら近くの駅から折り畳んだ自転車を持って帰ってくるという軟弱自転車乗り。この原稿書きのため中断していたが、終えたらまた乗り回す予定。

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「eBook版 アホでマヌケなプログラミング 1.0」紹介ページの最終更新日時
2005年10月24日 17:52:43
ID:1707
※実際の販売・ダウンロードは『電子書籍パピレス』にて行われます。