書きたいことが書けるライティング術

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■ 内容紹介

出版社/著者からの内容紹介
 「日本人の書く英文は何を言いたいのかわからない」…その理由をついに解明した著者が、ではどうすればいいのかを説く!
 英文を英文らしくするシンプルな原則をあなたにお届けします!


抄録(「電子書店パピレス」より)
 ■原則:S+V+Oで書いてみる.

 英語の一番基本的な構文は,S+V+O,つまり
 “Somebody does something.”
 これがもっともインパクトのある言い回しです.
 S(subject)とは動作を起こす人やもの,V(verb)はその動作,つまり「subjectが何をするか」を表します.そして,O(object)はverbの動作を受けるものを表します.
 行為を起こすものがあり,次にその行為が何であるかが示され,最後にその行為を受けるものがきます.これが英語の自然な力関係なのです.
 この章では,できるだけこの構文で英文を書いてみる練習をしましょう.

   3.1 SOMEBODY DOES SOMETHING(何が,何をする,何に)

 人間の一番大事な行為のひとつである「愛の告白」に,日本語と英語の違いが浮き彫りにされています.日本人が好きな女性に愛を告白するときは,ふつうは「愛してる」と言うはずです.この文は,英語の頭で考えれば,主語もなければ目的語もありません.しかし,日本語ではきわめて自然な言い回しですね.
 英語では,皆さんよくご存知のように“I love you.”となるわけです.つまりSVOの形です.
 もちろん,行為を受けるものに非常に重点があるような場合は受身も結構ですが,ふつうはなるべく能動態を使うようにしましょう.
 例えば,話が少しややこしくなると,もう日本語的発想で受動態を使ってしまう人が多いようです.そんな場合に良く使われる英語に“It is said that...”という構文があります.教科書によく出てくるようですが,これはわざわざ受動態にする必要はありません.“People say that...”とすれば,文がとても生き生きしてきます.
 また,be動詞を含む文もなるべく使わないようにすることです.現代英語では,be動詞は動詞の中でも語の持つインパクトが一番弱く,文のliveliness(生き生きした感じ)を失わせてしまいます.ですから,できるかぎり能動態を使って表現してください.
 それでは皆さんがbe動詞を使って表現しがちな文を見てみましょう.
 次の日本文をどう表現しますか.

 私は寝不足です.

 典型的な答え
 I am short of sleep.

 もちろん,これで英文として間違いではありませんが,日本語で「寝不足」と言うときはふつう,前日あまり寝なかったということですね.そうすると次のようにbe動詞を使わずに表現できます.

 I didn't get much sleep last night.


著者について
 ケリー 伊藤(けりー いとう)
 1954年東京生まれ。
 Brown Institute(ミネソタ州)修了。
 Broadcast Journalism専攻。
 CBSオーディション合格後、ミネアポリスのニュース専門局で活躍。
 日本では、日本テレビ多重放送キャスター、Asahi Evening Newsライター、FM横浜キャスター、サイマルアカデミー講師などを経て、現在、企業内研修でPlain Englishを指導するかたわら、“Kelly's English Lab”、“Plain English in CyberSpace”を主催。米国SRPP(Society of Radio Personalities and Programmers)会員。
 著書に「日米慣用表現辞典」(小学館)「ブレイン・イングリッシュのすすめ」(講談社現代新書)「ケリー伊藤の英語で言いたい」(ジャパンタイムズ)「辞典ではわからない英単語の使い方辞典」(三修社)など多数。
 インターネットアドレスはhttp://www.pecs.co.jp/

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「書きたいことが書けるライティング術」紹介ページの最終更新日時
2005年10月24日 17:52:03
ID:937
※実際の販売・ダウンロードは『電子書籍パピレス』にて行われます。