出版社/著者からの内容紹介
【デジタル革命の本質が見えてくる】
デジタル革命の中枢が、「デジタル」によって我々の産業社会・生活はどのように変わっていくのかを語る、デジタル社会の過渡期・必須の一冊!
抄録(「電子書店パピレス」より)
はじめに
自由企業研究会は一九八一年に経営者、官僚、学者、ジャーナリストの有志が集まって発足した団体である。以来、その時々の状況に即したテーマを選び、毎月、一、二回の研究会を行い、その結果をこれまで四冊の書籍にまとめてきた。
本書は、一九九六年六月から九七年九月にかけて行った当研究会「デジタル革命研究部会」における講演、並びに九七年のゴールデンウイークの期間を利用して行った研究会メンバーによるシリコンバレー視察を基に編集し直したものである。
研究部会スタート当時、例えばインターネットを使えればそれだけで「最先端」だったのが、いまでは名刺を見ればホームページやインターネットメールのアドレスが書かれていることがごく当たり前になりつつある。このほかにも身の回りを振り返れば、デジタル革命がある意味では予想以上の速さで進展していることを実感することがたくさんある。ただ、世の中の変化に追従するだけでは、その本質がわからないことが往々にしてある。
私自身が名を連ねているのでいささか恐縮だが、本書に登場する皆さんは、デジタル革命の中枢にいる人たちであり、日常生活のなかでは見かけることのない、デジタル革命を支えるテクノロジーについてもわかりやすく説明していただいている。こうした方々の発言に現実の動きを重ねることで、これからさらに進むであろうデジタル革命が、我々の産業社会・生活をどのように変えていくのかを見通す一助になれば幸いである。