出版社/著者からの内容紹介
――カタカナ英語で通じますか?――
実際にアメリカで生活してみたら、とまどうことばかり。サイズを聞かれて、「S」を連発して通じなかったり(英語ではsmallと言います)、思わぬ失敗もあります。
本当の英語ではどう言えばいいのか、実例をまじえながらわかりやすく紹介します。
抄録(「電子書店パピレス」より)
ハンバーガーとホットドッグ
友達に「お昼はハンバーガーでもいいよ」と言おうと思いました。英語では“We can have ハンバーガー for lunch.”だとは思ったのですが自信がなかったから、“Let's go there.”(あそこにはいろう)とハンバーガー屋をさしました。
ハンバーガーは英語でhamburgerです。アクセントは頭で「バ」は短く「ハンバァガー」と発音します。またはburgerとも言います。こちらは「バーガー」と「バー」を伸ばして言います。数えられる名詞ですから時に応じてa,the,複数の使い分けをしましょう。「君がハンバーガーなら、ぼくも」と言いたければ、複数扱いで“We can have hamburgers for lunch.”(お昼はハンバーガーでもいいね)です。
街角のホットドッグスタンドを見ると思わず買い食いしたくなります。連れの人に“Do you want a hot dog?”(ホットドッグでも食べる?)と誘えばいいです。hot dogは複合名詞ですからアクセントは頭にあります。また、hotのtはdogのdにのみ込まれてしまうので「ホッドッグ」と言います。
ホットドッグにはさむソーセージのこともhot dogと言います。買い物のリストを作っていて“We need a dozen hot dogs for Sunday.”と言えば「日曜日のためにソーセージが十二本いるね」です。牛肉の挽肉のことをhamburgerと言うこともありますから、“I'll make hamburger stew tonight.”と言えば「今日は挽肉のシチューにするわ」です。
ハンバーガーとフレンチフライとコーラください
ファーストフードではオーダーを列挙するだけでよいので楽ですが、数や大きさを言うとなると問題です。
フレンチフライを頼むとスティック状のポテトを山盛り入れてくれますね。「フレンチフライをください」は冠詞なしの複数形で“French fries, please.”もしくは“Fries, please.”と言います。
「フレンチフライを一つ」と一人分であることを強調したければ不定冠詞の単数形で“A fry, please.”です。一つの時にoneとは言いませんが、二つ以上は数と複数形を用い“Two fries.”(フレンチフライを二つ)と言います。
フレンチフライには大や小があります。「フレンチフライの大をください」は冠詞なしの複数形で“Large fries.”「フレンチフライの大一つ」は不定冠詞の単数形で“A large fry.”です。フレンチフライの大二つなら“Two large fries.”(数をつけて複数形)です。
コーラやコーヒーなどは数えられるものとして表現します。「コーラ一つください」は“A Coke, please.”「コーヒーの小を二つください」は“Two small coffees.”です。不定冠詞の単数形、もしくは数をつけて複数形です。
いくつか並べて頼む時は最後の品目の前にandを言います。「ハンバーガー二つ、フレンチフライを一つ、ダイエットコーラの大を二つください」は“Two burgers, a fry and two large Diet Cokes.”です。
著者について
石井 久美子(いしい くみこ)
津田塾大学国際関係学科卒業。
1987年渡米。
コロンビア大学応用言語学修士号、および教育学修士号取得。
2000年、日本に帰国。