出版社/著者からの内容紹介
英語で電子メールを書きたい、チャットに参加したい!
そんな方々のために、すぐに使える表現を豊富に収録。「英文Eメールの書き方」「英語チャットのやり方」をわかりやすく解説。日本語のキーフレーズから、書きたい英文が簡単に探せます。また、「よく使われる略語・スマイリーマーク一覧」「インターネットの基本用語」「おすすめのWebサイト」も収録!
これ1冊で、英語でメールやチャットに参加できる!
抄録(「電子書店パピレス」より)
●チャットの英語の特徴
さて、チャットで使われる英語は、Eメール以上にカジュアルな話し言葉という色彩が強いようです。
具体的には、Heyやbuddy . . .などと、日常会話でも友人の間でしか使わないような話し言葉が頻繁に使われたり、書き言葉では当然行なわれるべき推敲が必ずしも行なわれなかったり、スペリングのミスが多くても気にしなかったりします(スペリングの間違いは、ソフトの関係で、いったん書き込んだ文字は修正できなかったりすることにも原因があるようです)。もちろん、英語が外国語であるわれわれ日本人は、このような英語をそのまままねする必要はありませんが、そのバーチャル英語のスタイルや特徴には慣れる必要があるでしょう。
また、発音通りに綴られ、しかも簡略化されたr(= are), u(= you), ur(= your), luvaly(= lovely), dontcha(= don't you)などの単語や表現がよく使われたり、文の始めや固有名詞であっても大文字にせず、i(= I)やjames(= James)が使われたりします。これは、いちいちシフトキーを押さずに素早く打てるようにする工夫の1つです。
さらに、気持ちや感情を伝えるために使われるスマイリーマークなども、Eメール以上に、にぎやかに使われています。
●チャットに参加するには?
さて、具体的なチャットのやり方ですが、たとえばYahooの英語チャットに参加するには、まず必要な情報を記入した上で、会員の登録をします。次に、Chat Roomに行くことになりますが、そこにはチャットする人たちの関心によって、分かれた部屋がいくつかあります。特に、関心のあるものがなければ、Chat Centralでよいでしょう。
チャットの部屋はたいていの場合、画面の左側にチャットに参加している人の名前が並びます。名前はたいていnick name(通称nick)を使っており、たとえばHelenという女性は“LadyH”というnickをつけたりします。見ていると参加人数が多い分、発言もどんどん進んでゆきます。日本語ならまだしも、英語だと最初は速くてとまどい、ついていけないと思うかもしれません。ただ、この速さは英語の場合、ある意味で日本語と違って漢字変換という手順がないので、会話の速度も速いのだと言えます。
最初、チャットに参加するときは、
・Hi, Hiroshi is here.
・hi, im from japan. △im = I'm
などと日常会話のノリで一言書き込めば、たいてい次のように話しかけてくる人が出てきます。
・Hi, there. Chuck here.(やあ、こっちはチャックだよ)
著者について
阿部 一(あべ はじめ)
獨協大学外国語学部教授。
アイオワ州立大学大学院博士課程修了。
1994年〜96年、NHKラジオ「基礎英語3」講師。
著書に『AV時代のコミュニケーション英語戦略』『基本英単語の意味とイメージ』『ダイナミック英文法』以上、研究社出版。『英文レターライティング・ハンドブック』ジャパンタイムズ、他。