外務大臣 田中真紀子の280日

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毎日新聞社


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■ 内容紹介

出版社/著者からの内容紹介
 怒鳴ったり、すねたり、お詫びしたり、笑ったり、泣いたり。その言動は、まさに「規格外」だった。小泉内閣の看板として、首相とともに圧倒的な人気を誇った田中真紀子・外務大臣。わずか9カ月余りの在任期間で更迭されたのは、なぜなのか? 毎日新聞社のデータベースから約650本の関連記事を精選網羅し、圧倒的な情報量でその真相に迫る。
 首相の靖国神社公式参拝問題など、田中外相時代は重要案件が目白押し。さらに米国同時多発テロという国際的大事件の発生で、日本外交の真価が問われた時期だった。
 就任早々「人事はぜんぶフリーズ」とぶち上げ、スキャンダルまみれの外務省を強権で改革しようとするが、外務官僚は面従腹背の姿勢で対抗する。米国防副長官との会談キャンセルやミサイル防衛網構想批判などの「問題行動」「問題発言」は、そのたびに政治問題化。国会答弁では「外務省は伏魔殿」「パニックで疲労の極限だった」「事務方から聞いていない」「次官は天皇みたい」など、迷文句が続出した。参院選では「候補者がどの人か知りません」とやって物議をかもし、人事課に2時間たてこもって辞令を手作りしたり、指輪をなくして秘書官に買いに行かせたり。とにかく話題に事欠かなかった9カ月間だった。


抄録(「電子書店パピレス」より)
 【4月27日朝刊】
 ◆小泉内閣が発足 女性閣僚、最多の5人 外相に田中真紀子氏――森派色強く
 衆参両院は26日午後、首相指名選挙を行い、自民党の小泉純一郎総裁(59)を第87代(歴代56人目)の首相に指名した。小泉首相はただちに組閣に着手し、認証式を経て同夜、小泉内閣が発足した。自民党総裁選で首相を支えた田中真紀子元科学技術庁長官(無派閥)が女性初の外相に、財務相には塩川正十郎元官房長官(森派)が起用された。経済財政担当相には経済学者の竹中平蔵慶大教授を充てるなど民間・非議員からの登用は3人、女性閣僚は5人を数え、いずれも現行憲法下の内閣では最多。従来の派閥均衡のポスト配分は見送られたが、結果的に森派色の強い顔ぶれになった。(以下略)

 ◆小泉純一郎内閣 新閣僚の横顔
 ■外務・田中真紀子(57)[無]――「小泉総裁」誕生に大貢献
 今回の自民党総裁選では小泉首相に「早く立ちなさい」と出馬を促し、各地の遊説に同行した。「『変人』の名付け親だが、小泉さんを立派に育ててみせる」と断言して、「首相を経験した人たちは、ロケットで宇宙に打ち上げてしまえばいい」と語り、聴衆をわかせて、小泉首相の予備選圧勝に大きく貢献した。
 ご存じ故田中角栄元首相の一人娘。歯切れのいい発言と人物評、さらに父親譲りのダミ声の迫力があり、分かりやすい演説で、国民的人気を誇る。入閣は、村山内閣の科学技術庁長官以来。科技庁長官在任中は行革に消極的だった官房長を更迭したり、核実験をしたフランスに「実験はパリでやれば」とかみついた。外相には意欲を持って就いたが、外交手腕は未知数。「舌禍」を危ぶむ声も多い。

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「外務大臣 田中真紀子の280日」紹介ページの最終更新日時
2005年10月24日 17:51:44
ID:417
※実際の販売・ダウンロードは『電子書籍パピレス』にて行われます。