宇宙の根っこにつながる生き方

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著者:天外伺朗
価格:¥ 525
サンマーク出版


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■ 内容紹介

出版社/著者からの内容紹介
 幸福とは何か、どうしたら幸福になれるのかを知るためには、宇宙の無条件の愛とつながることです。電子工学のエキスパートとしてCDを開発した著者が物理学、深層心理学から導き出した「あの世」の実態。「あの世」と「この世」、「科学」と「意識」のはざまで考え、宇宙の根っことつながり、至福の人生を手に入れる方法を説き明かします。


抄録(「電子書店パピレス」より)
 このように、無意識の存在を知り、無意識の奥深いところで全人類がつながっていることに気づくと、ひたすら自分の利益だけを追求していくことが、どれだけばかげたことかがわかってきます。人を傷つけることは、自分を傷つけることだということが理解できるからです。
 しかし、私たちのいまの社会は、競争と対立に基づいたシステムの上に成り立っています。いい換えれば、エゴを追求することが社会を動かす活力になっているわけです。それはおよそ感動というものからは、ほど遠い社会といえるでしょう。
 会社のなかでも、個人と個人、グループとグループが、次元の非常に低いところでいがみ合いをしています。なぜかといえば、それが会社のシステムになっているからです。他人を蹴落としてまで出世しようという競争心を会社があおる。そういった個人の競争心が、会社の活力をつくり出しているわけです。社会全体を見ても同じことがいえます。自分の利益のために懸命に頑張り、それが社会全体の活力になる。これが現在の社会の基本的なバックボーンになっているわけです。
 仏教では、こういった私たちのエゴを、煩悩《ぼんのう》と呼んでいます。つまり、仏教的な考え方でいえば、私たちの社会は煩悩に立脚した社会ということになるでしょう。また仏教ではこの煩悩こそが人間の苦しみの根源である、と説いています。ということは、よりによって私たちは、自分たちの苦しみの根源を社会の推進力にしていることになるわけです。
 では、煩悩を否定したシステムや社会をつくればいいのかというと、ことはなかなかそうかんたんには運びません。というのは、これまで成功してきたシステムや社会は、ほとんどが煩悩に立脚したシステムや社会であり、煩悩を否定したシステムや社会は、ことごとく失敗してきたという事実があるからです。
 煩悩を否定した社会をつくろうという試みは、コミュニティでもコミューンでも、これまで成功したためしがありません。おそらく一〇〇%失敗しているといっていいでしょう。
 「煩悩はよくない。もっと純粋になれ。純粋になればすばらしい社会ができる。地上の楽園ができる」──こういうかけ声のもとに、理想の社会を目指そうという運動は有史以来、これまで数え切れないほど何度も起き、実際にカルトができたり、コミューンもたくさんつくられてきました。しかし武者小路実篤の「新しき村」をはじめ、それらはすべて実験的試みとして終わってしまいました。ヒッピーたちのコミューンもそうですし、もっと大きくいえば、共産主義の社会だってそういえないことはないでしょう。
 失敗の原因は結局、共同体の成員がそれまでの生活のなかで培われてきた煩悩を捨て切れないからです。煩悩は、いくら理性で否定しようとしても否定できるものではありません。そして、その煩悩によって共同体の実態は理念とどんどん離れていき、やがて崩れ去っていく。これは、どうしようもない人類の性《さが》というものなのでしょうか。
 このように、徹底したエゴの追求、そこから生じる競争と対立が、いまのところ社会の活力になっていることは否定できない事実です。しかしよく考えれば、それは社会の活力であると同時に、全体の効率をものすごく下げる要因にもなっている。本来生かされるはずの個人の才能や個性が、低次元の競争と対立で活力を失ってしまっているからです。いわば、それは人間社会の進歩のアクセルでもあり、ブレーキでもあるのです。
 そのような資本主義が今後どのぐらいつづくかわかりませんが、少なくとも現在のシステムのまま存続できるとは思えません。
 その意味で、いわば二一世紀型の社会理念や企業理念というものを、私たちはそろそろ考え出さなければならない時期に入ってきているのではないでしょうか。おそらく、そのための模索の輪は、今後どんどん広がっていくだろうと思われます。


著者について
 天外 伺朗(てんげ しろう)
 一九四二年、兵庫県生まれ。大学で電子工学を専攻したのち、大手企業の研究所で、先端技術の研究・開発に携わる。フィリップスと組んだコンパクト・ディスク(CD)の共同発明者、また、ワークステーションの開発者として知られている。その経験を生かし、科学技術評論、人材開発論にも健筆を振るう。
 著書に『ここまで来た「あの世」の科学』『未来を開く「あの世」の科学』(祥伝社)『理想的な死に方』(徳間書店)『意識学の夜明け』(風雲舎)『人材開発は「不良社員」から探せ』『超能力」と「気」の謎に挑む』(講談社ブルーバックス)などがある。

■ インデックス

はじめに


プロローグ 「あの世」の正体がわかってきた
 近代科学が「あの世」を解明しはじめた
 「あの世」と「この世」は表裏一体
 「この世」はテレビ画像のようなもの
 人はカルマという服を着て生まれてくる
 宇宙の愛こそがすべての基本


第1章 魂に栄養をつける生き方
 魂が栄養失調になっていないか
 同僚の死を悲しめない心の悲しさ
 感動を育てることを忘れてしまった
 わくわくさせるのが最高の教育法
 本当の自分は内側にしかいない
 人間の意識はすべてつながっている
 無意識からのメッセージに耳を傾けよ
 エゴの追求で成り立っている現代社会
 二一世紀の企業理念は「感動」である
 純粋になれば宇宙がサポートする
 オーストラリア原住民の生き方に学ぶ
 現代人は大切なものを置き去りにしてきた


第2章 宇宙のしくみを知れば人生が変わる
 あなたはいま「あの世」も生きている
 現実はすべて「あの世」にたたみ込まれている
 一瞬のうちに一生を経験する時間の不思議
 物質と精神は別のものではない
 この大発見が私を「あの世」の布教師にした
 疑うと実験がうまくいかないのはなぜか
 雲も消してしまう想念の驚くべき力
 この世は思いがつくった幻影である
 お経を解釈すると先端科学に行き着く
 「あの世」がわかると世界観が一変する


第3章 否定的感情をはずせばカルマはなくなる
 思いは「ゆらぎ」のなかで実現する
 病気も事故も自分が引き寄せている
 いまを変えると過去のトラウマも消える
 心のループが現実をつくり出す
 カルマとは意識が決めた約束事
 すべては「気づき」のために起こってくる
 心のなかにあるパンドラの箱を開けよう
 カルマを消していく秘法はこれだ
 あるがままに生きることが大切
 大きな流れに身をゆだねてみなさい


第4章 かんたん瞑想で身も心もすっきりする
 瞑想は誰もがふだん経験している
 脳内麻薬を出すのが瞑想の目的
 ディスコもマラソンも一種の瞑想
 要注意! ユングも警告した「聖なる体験」
 基本を守れば心配はいらない
 背骨をまっすぐに座るのがコツ
 これが秘伝の「光のボールの瞑想」
 自然のままに身をまかせればよい
 瞑想中のこんな反応は心配いらない
 瞑想をストップしたほうがいい症状
 かたちから入るのも人生の修行


第5章 宇宙の愛を感じるのが本当の幸せ
 少年時代、手にした一冊の本がはじまり
 私を新たなる道に連れていったこのひと言
 いかに死ぬかという問題に行き着いた
 よりよく死ぬためのテクニックが存在する
 物質への執着を捨てることが目標
 よい生き方をしないと幸せな死はない
 ヒッピーの運動が目指していたもの
 教訓を残してヒッピーたちは去っていった
 宇宙の愛を感じる以外に幸せはない
 大金持ちなのにあまり幸せでない人
 宮沢賢治も宇宙の根っこにたどり着いた
 母から受けた愛情を思い出してみなさい
 至福の人生は無条件の愛からはじまる


 あとがき

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「宇宙の根っこにつながる生き方」紹介ページの最終更新日時
2005年10月24日 17:51:35
ID:127
※実際の販売・ダウンロードは『電子書籍パピレス』にて行われます。